沖展

やえぽん

2012年01月20日 00:12


沖展の申し込みが、今日で終了しました。

去年はズルをして・・・・

というか、いろんな事情が重なり出品出来なかったのですが、

そのわりに沖展会期と同じ時期に個展なんかを開いてしまったものだから、

遠回しに色んな話が耳に入ってきてしまい・・・・若干凹んでしまいました。

確かに、準会員に推挙して頂いたにもかかわらず、

出品しなかったのは大変失礼な事。

期待してくれた先生方の事を思うと、あまりの申し訳なさに・・・窒息しそう。

自分でもナゼにこの時期に個展をしたんだろう・・・と、反省しながらも、今だに腑に落ちない。

意味不明な反骨精神がムクムクっと芽生えたのかもしれません。

ですが、反骨精神は大事です。

もう一人の自分が隠れてその芽をしっかり育ててるので、

もしかしたら、またおかしな事をしでかすかもしれません。

さて、皆さんは沖展の仕組みをご存じでしょうか?

主に一般公募者、準会員、会員、この三つで構成されています。

絵画部門の場合、まず一般公募者の中から、沖展賞1点、奨励賞4点、浦添市長賞1点が選出されます。

次に、準会員の中から準会員賞が選ばれるわけですが、

では、準会員とは?

という質問をよく耳にします。

準会員とは、一般公募で沖展賞2回、あるいは沖展賞1回に奨励賞1回、

もしくは奨励賞3~4回や浦添市長賞を何度が受賞した場合、

推挙という形で会員から推薦され準会員になります。

今、準会員には18名(多分・・・)いますが、

今度はその中から、準会員賞が1~2点選ばれます。

その準会員賞を約2回受賞した場合、推挙され、

晴れて会員になることができます。

県外の歴史のある公募展(団体展)もこのようなシステムのようです。

長い道のりですね~気が遠くなります。

気が遠くなりつつ、会員になられた方は38名(これまた多分・・・)いらっしゃいます。

この方々が審査を行うわけですね。

会員の先生方も、何年、何十年と色んな経験をし、長い道のりを経て審査員になられ、

長年培ってきた審美眼で厳正に公平に審査をおこないます。

さて、その審査はどのように行われているのでしょうか?

その話はまた明日。









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