先日、畳屋をやってる友人が、東村のとある住宅に畳を配達したところ、
なんとアーティストのUAさんのご自宅だったようなのです。
ですが、友人はUAさんとはつゆ知らず、
でも、なんかオーラがある芸能人かも・・・と、お名前を尋ねたところ、
「長谷川です。」と名乗ったそうです。
長谷川=アイモコ(畑人ミュージシャン)。
東村ということもあり、アイモコさんの親戚かなにか?
と友人は思ったようで、というか思うだけじゃなく、口にも出したようで・・・。
その上、間違えたという前科があるにもかかわらず、
サインをおねだりして・・・・・・・しかも3枚。
その話を聞いてとても息苦しくなってしまいました。
もし私がその場にいたらと思うといたたまれない・・・穴があったら入りたい・・・
というか、穴を掘って友人を埋めたい・・・
それで許してくれるにのなら喜んで・・・。
重ね重ね失礼を働いて手に入れたサイン。
その中の一枚がわたしの手元に・・・。
と、そんなご縁もあり、って私自身なんの関係も無いのですが、
勝手にご縁を感じまして、ライブに行ってきました。
初めて生のUAさんを拝見したのですが、
とても不思議な感覚に陥りました。
この世のものとは思えない存在感なんです。
なので、目の前にいるんですが、どうしても実感が持てませんでした。
歌唱力は圧倒的でパワフル、聞いていてとても心地よく、
スピーカーから流れる重低音の振動さえも、
UAさんの鼓動に感じるほどです。
トークは飾らず、自然体で面白く、
UAさんの人柄が垣間見えるようでした。
ちなみに、UAの語源はスワヒリ語で「花」という意味だそうです。
また「殺す」という意味も含まれているようで、
亜熱帯植物の肉食系の植物を彷彿させます。
なるほど、UAさんの魅力は亜熱帯植物の花のような、
「美しいけど危なげ」
そういうイメージにピッタリです。