2011年11月02日
やんばる展六日目。
やんばる展六日目。
今日はなんだか蒸し暑かったですね~ムシムシ。
我が家のクーラーは、いよいよ動かなくなりました。
夏をなんとか乗り切ってくれた事に感謝しつつ、
労をねぎらいたいとこですが・・・・・暑い

仕方ないので、冷蔵庫を開けて涼む事に。
やんばる展期間中、いろんな作品を紹介するつもりでしたがネタ切れ。
ではなく、作家さんに掲載の許可をとり損ねてしまったのが原因。(人見知りが激しい部分がこんなところでネックになると
は・・・)
ちなみに、「影アゲハ」の徳嶺朝直さんの許可は実は未確認です。
是非紹介したいと思いつつも・・・連絡先が解らなかったため、無断で掲載してしまいました。すいません。
もし都合が悪いようでしたら、お手数ですがご一報下さい。
って、コレ見てるのか?

こちらの作品は、座喜味盛亮さんの「丸の増殖」。
私が今注目してる作家の一人ですが、
掲載しようかどうしようか迷った一枚。
座喜味さんの実力からすると、まだ習作段階のような気がするからです。
彼は今年、沖展の版画部門で奨励賞を受賞しているんですよね。
見た目はヤンチャそうですが、話すととても優しい感じです。
また、芯も強く自分の意見を曲げない頑固な一面もみえます。
そのせいか、周りとよく衝突をするようです・・・・・・・・納得。
また、彼は子供のような所があるんですよね。
子供っぽいとは違ったニュアンスなんですが・・・
好奇心おおせいというか、探求心が人一倍強いというか。
蝶のサナギのふ化を朝早くわざわざ見に行ったり、
花が開花する経過を撮影したりと、
生き物に対しての執着が強いように感じます。
そのせいか、以前の作品はヤギや鯨、花をモチーフにしたものが多く、
座喜味さんの人柄がうかがえます。
ですが、最近画風がガラッと変わりました。
どうしたのか?と尋ねると、
身近の方が亡くなったのがきっかけだったようです。
生命の誕生に興味のあった彼が「死」の意味を感じとった時のショックは、
相当なものだったのではないかと思います。
この出来事をきっかけに彼は、
生とは何か?死とは何か?
と、自分自身に投げかけたのかもしれません。
さて、やんばる展も明日まで。
最後のイベントとして、紙芝居があります。
お時間がありましたら、是非お子様とご一緒にお越し下さい。
Posted by やえぽん at 23:45│Comments(0)
│そば日記